卵黄レシチンと脳の働き


 普段の食事で卵の黄身を大量に摂取すれば記憶力がよくなるのでしょうか。もちろんそれでも間違いではありませんが、吐き気と戦いながら卵黄だけを十個も二十個も食べるより、卵黄抽出エキスを摂取するほうがいいに決まっています。楽で効果的ですし、卵黄自体が持つコレステロールを気にすることもありません。
 そう考えた人も、これまで決して少なくなかったようです。もともと卵は昔から頭に良いと知られていたようで、日本各地で「卵黄エキス」の健康食品が開発されています。
 ところがそれらの多くは、経験から卵黄をあがめているだけで、脳内障壁を突破するためのホスファチジルコリン摂取を目的としたものはほとんどありませんでした。アセチルコリン合成を助けるビタミンB12も配合されておらず、それに、飲みにくいものも少なくなかったのです。
なんとか卵黄抽出コリンを利用して、もっとストレートに脳を活性化させるものはできないだろうか。そう考えた人がいました。彼は高知医科大学の研究を参考にして、卵黄から抽出したホスファチジルコリン、それにさらに大豆レシチンから抽出したホスファチジルコリン、もちろんビタミンB12、その他脳内の血流を活発にするありとあらゆる栄養素を配合した、魔法のような健康食品を生み出したのです。
それがすべての痴呆や記憶力低下症候群の人に光明となるスーパーサプリメント、『記憶コリン』です。Wホスファチジルコリン+各主成分が総合的に脳に働き、服用した人の脳を活性化させます。この『記憶コリン』は単一の成文ではない、さまざまな栄養素が有機的に働きあって、あらゆる面から脳に働き、痴呆や記憶・学習に効果を発揮することが最大の特徴です。
この『記憶コリン』を開発したのは、徳島県にある、とある製薬メーカーです。
開発元ではもともと、高齢者の痴呆が多いことに憂いており、広報、新聞などを通じて、高齢者に向けて健康アドバイス情報を発信していました。
「中高年こそ高たんぱくの摂取が必要。肉を食べよう」
「アルミニウムがアルツハイマー病の原因?」
「ビタミンEは鋭敏な知力と関係がある?」
「鉄分の不足が記憶力減退を生み出す」等々・・・。
 開発元では既に、脳に関するさまざまなデータを豊富にそろえていました。それに高知医科大学の研究を参考にすることで、卵黄抽出コリンを中心とする新しい健康食品が作れないかと考えていたそうです。
こう考えるだけなら、ひょっとしたら他の卵黄エキス製造会社と変わりはなかったかもしれません。この開発元が違ったのは、脳に関する豊富なノウハウに加えて、悩める人を救いたいという博愛精神にあふれていたということです。
各主成分を「複合」することで、より効果的なサプリメントが完成するのではないか。その考えは的中していました。試行錯誤を重ねた結果、ついに物忘れや記憶、学習に効果が期待できる『記憶コリン』が完成したのです。これまでの卵黄エキス食品の中には飲みにくいものも多かったことから、飲みやすさも考慮してソフトカプセルに詰まれられ全国に発信されることになりました。



卵黄レシチンと学会発表


 さまざまな栄養素が複合的に配合されている『記憶コリン』。そのなかで重要なのが卵黄レシチンです。これはこれまでにも世界中の医学関係者が注目し、さまざまな研究とその結果を発表しています。

●「卵黄レシチンは脳細胞に好影響を与えるため、記憶力や集中力の増大に役立ち、老人ボケの予防や脳の活性化、疲労回復などが促進できる」(ワートマン博士、スタンフォード大学の研究グループ他)
●「卵黄レシチンに含まれる神経伝達物質は、自律神経失調症や神経衰弱、精力減退や神経消耗、更年期障害や不眠症を予防する効果がある」(A・フェリー博士他)
●「卵黄レシチンにはコレステロール値を下げ、高血圧や脳卒中、動脈硬化や血栓症、狭心症を予防する効果がある」(モリソン博士、ウィリアム博士、京大中村助教授他)
●「卵黄レシチンには血液を固まりにくくする作用があり、成人病を防いで老化防止に役立ち、美肌をつくると考えられる」(防衛医科大中村博士、アトキンズ博士他)
●「卵黄レシチンは皮膚細胞を活発にし、ニキビ、肌荒れ、シワなどを防ぐ」(ポッテンジャー博士他)
●「卵黄レシチンは不要な脂肪の蓄積を取り除く作用があり、肥満の予防に役立つ」(アトキンズ博士)
●「卵黄レシチンは幼児の発育を正常に保ち、流産や死産を予防する」(バーグワナニ博士他)
●「卵黄レシチンには腎臓や肝臓の機能を強化する働きがあり、腎臓病や肝臓病の予防に役立つ」(東大安藤博士、モリソン博士)
●「すい臓機能を強化する卵黄レシチンの働きが、糖尿病などの予防に役立つ」(モリソン博士他)
 実にこれだけの研究発表が成されている「卵黄レシチン」。その実力は、世界中の研究者のお墨付きと言っていいでしょう。



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